子どもの教育費にはお金がかかりますよね。
大学4年間の総額は、国公立で300万円弱、
私立理系だと500万円を超えてしまいます。
そこで、教育費の強い味方となるのが奨学金です。
その利用率は、学部生で5割を超え(52.5%)、
大学院生においては6割を超えています
(修士課程60.5%、博士課程66.2%)。
※平成24年度学生生活調査より
奨学金の代表格としては、
(独)日本学生支援機構(JASSO)があります。
第一種(無利息)と第二種(有利子)があり、
成績や所得などの選考基準は、
第一種よりも第二種が緩やかになっています。
しかし、いずれも貸与で、返済の義務があります。
奨学金とは名ばかりで、本質は学生ローンです。