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4月 2016

2016.04.25
自転車の交通事故

気軽にのれる自転車ですが、怖いのが事故です。
自転車事故は年間10万件以上おきています。

交通事故のうち、自転車関連の事故は
全体の約20%と大きな割合を占めています。

自転車で歩行者にケガさせてしまった場合、
賠償責任が生じるケースもあります。

実際、当時小学生だった少年が高齢者に
大ケガを負わせてしまい、9,500万円もの
賠償金を命じられた判例もあります。

そこで、このような場合の保険として
注目されているのが「自転車保険」です。

自転車保険とは、自転車に乗っているときに
自分自身がケガをした場合の「傷害保険」と、
相手にケガをさせてしまった場合の
「賠償責任保険」がセットになったものです。

インターネットなどから簡単に加入できるものもあり、
必要であれば一度検討してみるのもよいでしょう。

ただ、すでに自動車保険や火災保険などで、
個人賠償責任特約に加入している場合は、
新たに自転車保険に加入する必要はないでしょう。

「個人賠償責任特約」とは日常生活で
他人にケガをさせたり、物を壊したりした場合の
損害賠償を補償するもので、
自転車での事故も補償されます。

まずは、現在ご加入の保険内容を
確認してみてください。

2016.04.18
ジュニアNISA

本年4月から新たにジュニアNISAがスタートしました。

通常のNISAは、20歳以上でなければ
口座の開設ができません。

しかし、ジュニアNISAでは0歳から口座を
開設することができます。

こちらの年間投資金額は最大80万円です。

ただし、子供が運用するのは難しいので、
親権者が口座を代理で管理することになります。

ジュニアNISAでの注意点は、名義人である子が
18歳になるまでは口座からお金を引き出すことが
できないという点です。

途中売却は自由ですが、売却したお金を口座から
引き出すと、通常の税金が課税されてしまいます。

非課税措置を受けるには、売却したとしても口座に
入れたままにしておかなければならないと言う、
ちょっと面倒な制度となっています。

それでも、税制的に有利な制度を使い、
利回りを上げていくことは、資産運用では
大切なポイントです。
↓↓↓
http://www.jsda.or.jp/manabu/shisan/

2016.04.11
リスクを抑える

リスクを抑えることが、
結果的にリターンを上げることに繋がります。

(例)
10,000円→5,000円に下落 △50%
元に戻すには、2倍にしなければならない

10,000円→8,000円に下落 △20%
元に戻すには、25%上げればよい

よって、リターンの追求を極めようとすると、
それはリスクを限りなく抑えることになります!

2016.04.04
ラップ口座

いま金融機関が力を入れているラップ口座とは、
いったいどのような口座なのでしょうか?

これは証券会社等と投資一任契約を結んで、
資産運用の全てを任せるサービスのことです。

まず、どのくらいのリスクを取れるのか、
どのような商品で運用していきたいのか、
などを担当者と相談して決めます。

そして、運用方針が決まったあとは、
商品の売買は金融機関にお任せとなります。

経済状況により、運用方針に従った資産配分の
見直しなども行われます。

ただし、このサービスには手数料がかかります。

口座の管理費用として、
残高に対して2%前後の手数料

保有している投資信託に対して
信託報酬も掛かります。

私は決してお薦めはいたしませんが、
運用にあまり時間をかけたくない人には
便利なサービスともいえるでしょう。

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