いま金融機関が力を入れているラップ口座とは、
いったいどのような口座なのでしょうか?
これは証券会社等と投資一任契約を結んで、
資産運用の全てを任せるサービスのことです。
まず、どのくらいのリスクを取れるのか、
どのような商品で運用していきたいのか、
などを担当者と相談して決めます。
そして、運用方針が決まったあとは、
商品の売買は金融機関にお任せとなります。
経済状況により、運用方針に従った資産配分の
見直しなども行われます。
ただし、このサービスには手数料がかかります。
口座の管理費用として、
残高に対して2%前後の手数料
保有している投資信託に対して
信託報酬も掛かります。
私は決してお薦めはいたしませんが、
運用にあまり時間をかけたくない人には
便利なサービスともいえるでしょう。